北九州市道路サポーター

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日の峯キレイ隊八幡西区

人と人との繋がりで、もっと美しさが繋がる地域へ。

 『今から12〜3年前、住宅地の清掃活動を始め、その後サポーター制度を知り清掃活動と合わせて花植えも行うようになったんだよ』。と、花苗をお届けした際に話してくださいました。

 日の峯は閑静な住宅街で、大きな道路から一筋入ると歩道脇の街路樹下の植樹帯には花が咲き乱れています。

 メンバーは、町内2組・3組の方20名ほどで、活動距離は400〜500mはあるかと思われます。突き当りの公園へ続く緑道の一部にも花苗が植えられていました。

 道路サポーターの花苗配布日に合わせて隊長が「ボランティア作業お誘い」のお手紙を町内2組・3組全ての方に配られるそうです。

 大きな活動は年3回。通常花苗の植わっている前に住んでいる方が自主的に潅水を行っているそうです。

 また、5〜6名の方は毎日歩道の清掃や草抜きされているそうです。確かに周辺にはゴミもなく、大きな草も生えてなくスッキリしていました。

 長い間活動を続けてきたので、周辺の住民の方からもご理解を頂き、活動に参加される方も増えたそうです。活動の中でも「水」には苦労をされています。住宅街なので散水栓の設置も難しく、ホースを引くには距離が長くて・・・。今でも解決の出来ていない問題がある中、皆さんで協力をしながら花を育てて下さっています。2時間ほどの作業でしたが、笑いながら、お話をしながら和やかに行われていました。

 隊長さんから〜もう一つ悩みがあるそうです。
 住宅地の街路樹は「クロガネモチ」で、常緑の葉の美しい樹木なのですが、春の新芽の時期になると葉の入れ替わりで大量の葉が落ちます。この落ち葉清掃がとても大変なのだそうです。
 それでも毎日皆さんで清掃して片付けてしまうのだそうです。

 ボランティア作業はとても大変です。美しいまちづくりをするには、苦労なしには出来ないことを実感しました。また、力強いリーダーシップがあってこそでしょう。

 隊長さんの「人と人との繋がりで地域のまちづくりをしていきたい」という思いが詰まった住宅街です。

■■■ 活動エリア ■■■

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綺麗な花を眺め隊八幡西区

サポーター団体同士が連携を取りながら美しい街並みづくり。

 活動は平成23年の後半から始められたそうです。大通りから一筋入った町内会の有志で道路サポーターの活動が行われています。活動のきっかけは、「日の峯キレイ隊」の隊長さんからのお声がけによるものだったそうです。

 活動範囲は住宅街の、大きな道路の交差点から縦筋街路樹の下の300mほどで清掃、花植えをしています。現在、参加者は20名ほど。

 大きな作業は年3回届く花苗に合わせて、隊長が事前に「花壇植替えのご案内」を第4町内会の方に配布しているそうです。

 それ以外の水やりや草抜き、周辺の清掃は地域の方が自主的に活動してくださっているそうです。

 特に「水」に関しては住宅街なので、各ご家庭にも協力は頂いているようですが、それ以外は隊長さんが自宅のポリ容器に水を入れ、台車で運んで水やりをされているそうです。ホースを引っ張ることもあるとのことでした。

 清掃に関しては、支援用具とご自身の所有の用具を使って作業されているそうです。また、用具は隊長さんの駐車場内に置いており使用は自由だそうです。

 今年度は、大通りの信号機取替え工事があり、交差点は1か所にしか花が植えられず残念だったそうです。今年は花で埋めたいと言われていました。

 活動は、「歩道が綺麗な姿なので、自然と何もしなくても皆さんがやってくださる」と笑いながら話してくださいましたが、その陰には隊長さんの努力と苦労があったと思います。

 住宅地内の縦筋の街路と横筋の街路は、2つのサポーター団体さんが連携を取りながら美しい街並みづくりをされています。どちらの隊長さんにも強いリーダーシップと「こうしたい」という理念があるからこそ、周囲の方も前向きに自主的な活動をされているのだと感じました。

■■■ 活動エリア ■■■

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有限会社 本城葬祭八幡西区

人を思う気持ちから広がるまちづくり〜セレモニーのプロによる地域美化活動

 有限会社 本城葬祭は式場のある八幡西区御開の道路の清掃と花苗活動をしています。 活動場所は交通量の多い国道199号。 16名のサポーターの方々の手によって色彩豊かな花々が殺風景な道路を明るく彩り、通りがかる人々の心に潤いを与えています。

 活動場所は小学生の通学路となっており、通りがかった子供達や住民から「こんにちは」や「いつもありがとう」と挨拶をかわすことにより、顔が見える関係がゆっくりと築かれています。

 会社の地域貢献事業の一環としてはじまった道路サポーター活動は、今年で3年目を迎えようとしています。 現在、活動をを引っ張る剱形さんの抱負は、地域の人々を巻き込んでいくこと。 そんな熱い想いは着実に社内の若手へと引き継がれています。

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九州共立大学八幡西区

やってみようぜ、学ぼうぜ!・・・学生と先生の連携ボランティア

 大学の正門前の植樹帯での花苗植え活動を取材しました。 今回の活動に参加したのは総勢13名で、3人の中国人留学生を含む経済学部・成冨ゼミ生の学生。 実は、大学には、学生が運営する「チョポラ」というボランティア団体がありますが、残念ながら、今回は別の活動のため不参加でした。 学生らしく、賑やかな雰囲気の中、1時間程でみんなで協力して苗植えをしました。 学生が中心なので、参加者は流動的なのですが、指導する先生方は、「体験から学んでもらう環境学習」をモットーに学生を率いて、楽しい雰囲気づくりに徹していたのがとても印象的でした。

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株式会社リベル八幡西区

地域を思う気持ちをパワーにして頑張ってます

 株式会社リベルは事務所のある八幡西区千代の道路を月に1〜2度清掃活動をしています。 休日の午前中に30名から40名で清掃をし、清掃活動は4年目を迎えています。

 道路サポーターへの登録のきっかけは、東日本大震災でした。 工事のストップ等で時間ができ、経営理念の1つ“地域社会に貢献”にこの時間を使おうと考え登録をしました。

 ゴミを拾い始めてからポイ捨ての多さに気づき、街をきれいにする気持ちがよりいっそう大きくなりました。


  • 車道沿いはポイ捨ても多い

  • フレッシュで清々しい社員の皆さん

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サポーターだより